介護サービスを使いながら「はたらく」のススメ
~高齢者の真の社会参加と地域づくりを考える~
厚生労働省老人保健健康推進等事業「介護サービス事業所等における社会参加活動の適切な実施と効果の検証に関する調査研究事業」の一環として2020年3月17日に実施したオンラインセミナーの模様を公開します。
介護が必要になっても、認知症になっても、社会に参加したい・はたらきたい というご本人の思いの実現に取組む介護事業所、介護事業所に業務委託を始めた企業、介護事業所と企業の連携を通じて地域課題の解決をはかる立場、保険者の立場から、介護サービスを使いながら「はたらく」を巡るチャレンジを学び合い、高齢者の真の社会参加と地域共生社会の実現に向けた課題と展望 を議論しました。
感染症予防対策の継続が求められるなか、各地で模索が続きます。今後もさまざまな取組みを共有・意見交換ができればと考えています。
※本企画は、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、完全オンラインに切り替えて開催したものです。直前まで変更が続き、会場にお越しくださった講師と、黒岩さん・猿渡さんを遠隔でつなぎ、一方向のライブ配信という形態になりました。行き届かない点、お見苦しい点も多く、関係の皆さまにはご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
第1部:実践報告・論点提起 14時~16時
介護サービス事業所の視点から
共生ホームよかあんべ
代表 黒岩 尚文 様
医療法人大誠会 内田病院
理事長 田中 志子 様
株式会社 創心會
代表取締役社長 二神 雅一 様
連携先企業の視点から
ヤマト運輸株式会社 久留米主管支店
主管支店長 田邉 慎也 様
地域づくりの視点から
大牟田市 保健福祉部福祉課
相談支援包括化推進員 猿渡 進平 様
保険者の立場から
岡山市 保健福祉局
局長 福井 貴弘 様
第2部:パネルディスカッション 16時10分~17時30分
関連施策の動向・コメント
厚生労働省老健局総務課 認知症施策推進室
室長補佐 加藤 英樹 様
パネルディスカッション【前編】
パネルディスカッション【後編】
進行 公立大学法人埼玉県立大学 大学院保健医療福祉学研究科兼研究開発センター 教授 川越 雅弘 様