新型コロナ感染対策の手引き・マニュアルまとめ
介護・福祉現場やその感染対策支援に携わる方々向けに、公的機関や学会等が作成・公開しているものを中心に、新型コロナ関連情報や感染対策に関する日本語の手引きやマニュアル等を収集(全126点)、整理・分類しています。
以下の項目にチェックを入れていただくことで、関心のテーマが含まれる情報をリストにすることができます。個別の内容に対する問い合わせは各参照先にお願いいたします。
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なお、収集した新型コロナ関連情報や感染対策の手引き等のリストはこちら(PDFファイル)からダウンロードください。
NHKが制作した、新型コロナウイルス感染症の特設サイトであり、新型コロナウイルスの感染による「入院者数」、「重症者数」、「病床使用率」を、都道府県別に調べることができる。病床使用率は、新型コロナ対応の病床使用率と重傷者対応の病床使用率が閲覧可能である。また、現時点のデータのみならず、これまでの推移も確認できる。データはすべて厚生労働省の発表に基づいている。
- ステージによらない
東洋経済オンライン編集部が制作した新型コロナウイルス感染症に関するグラフが閲覧可能である。国内の「陽性者数」、「PCR検査実施人数」、「入院治療等を要する者の数」、「退院又は療養解除となった者の数」、「死亡者数」、「PCR検査の実施件数」などの日別推移グラフに加え、年代別の国内発生動向、都道府県別の発生動向を調べることができる。グラフは厚生労働省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況に関する報道発表資料から制作されている。
- ステージによらない
在宅医療の使命は、日々の医学管理を通じて、重症化しやすい療養者を感染から守り、軽症感染者や、感染疑いの在宅患者の療養支援を行い、患者の生命・生活・尊厳、そして地域医療(感染病床・集中治療のキャパシティ)を守ることである。コロナ禍であっても在宅医療の使命を果たすために、①第一防衛線(生命を守る)、②第二防衛線(生活を守る)、③第三防衛線(尊厳を守る)を意識する。本ガイドラインでは、それぞれの防衛線に応じた行動指針や感染症の基本的な知識を掲載する。
- ステージによらない
- 訪問
- 利用者(療養者)
- 利用者家族
- 職員(介護・医療職)
- ACP
- 健康管理
- 感染予防
- 死亡後の対応
- 濃厚接触者対応
- 疑い者対応
- 陽性者対応
- エアロゾル感染
- 接触感染
- 飛沫感染
- ゾーニング
- 全般
- 感染防護具の利用・着脱
- 手指消毒
- 飛沫対策
- メンタルヘルス
- 身体機能維持
新型コロナウイルス感染症の予防法をわかりやすく解説した動画や、諏訪中央病院の玉井道裕医師が作成した「新型コロナウイルスの感染をのりこえるための説明書」シリーズが公開されている。新型コロナウイルスはもはや誰にでも感染しうる病気であり、「自分は大丈夫」という自信は捨て、日頃から手洗いやマスクの着用などの基本的な感染予防を徹底することが大切である。また、濃厚接触者となった場合や検査を受けて陽性だった場合に備え、家族会議や人生会議を通し、「もしも」の時に備えることが重要である。
- ステージによらない
- 入所・居住系
- 多機能
- 訪問
- 通いの場
- 通所
- 利用者(療養者)
- 利用者家族
- 職員(介護・医療職)
- ACP
- 感染予防
- 濃厚接触者対応
- 疑い者対応
- 陽性者対応
- エアロゾル感染
- 接触感染
- 飛沫感染
- 全般
- 手指消毒
- 飛沫対策
- メンタルヘルス
- 身体機能維持
住宅での換気の基礎知識と、季節にあわせた換気の方法について紹介したページである。新型コロナウイルス対策には、こまめな換気が重要である。窓を開けて換気するときの目安は、1時間に5~10分程度で、1回に長時間行うよりも短い時間で換気の回数を増やすほうが効果的と言われている。住宅環境に応じて、①今すでにある24時間換気システムをきちんと使うこと、②窓を開けて空気の通り道を作ること、③台所の換気扇を活用することが重要であり、これら3つをうまく組合せて、季節に応じた換気を効率的に行うことが大切である。
- ステージによらない
- 感染予防
- エアロゾル感染
- 飛沫感染
- 飛沫対策
日常の様々な場面で、飛沫やエアロゾルがどのように拡散されるかを可視化し評価した動画の再生リストである。動画はすべてカトウ光研株式会社により制作されている。マスクの着用や換気を適切に行うことで、暴露する飛沫の量を減らすことができる。しかし、ウレタンマスク、ガーゼマスクよりも遮断効果が高いサージカルマスクであっても、飛沫の流入を完全防げるわけではない。そのため、マスク着用時であっても3密を避ける行動を心がけ、飛沫やエアロゾルに暴露されない工夫が必要である。
- ステージによらない
- 感染予防
- エアロゾル感染
- 飛沫感染
日本と世界の新型コロナウイルスの最新感染動向を、リアルタイムデータを通して調べることができる。感染者数・死亡者数・回復者数の地域別の推移や、感染状況マップが閲覧できる。更新は各自治体の公式発表を元にリアルタイムで行っており、自治体が開く記者会見や、Webサイトに掲載された発表資料を迅速に反映している。
- ステージによらない
株式会社JX通信社は、速報ニュースアプリ「NewsDigest」内に、GPSによる位置情報を用いて、現在地周辺で感染事例のある場所をピンポイントでチェックできる機能を設置した。掲載する情報は全て、自治体や企業による正式な発表(一次情報)をもとにしているため、正確な情報収集が可能である。また、施設により消毒等の情報がある場合は、その旨も明記される。プライバシーに配慮した仕組みの元、位置情報はユーザーが地図上で現在地周辺の感染状況を確認したい時のみ利用され、ユーザーの移動履歴は保存されない。
- ステージによらない
- 利用者(療養者)
一般社団法人日本在宅医療連合学会がCOVID-19関連情報を取りまとめたサイトである。在宅医療の4つの使命(①療養者の命を守る、②療養者の生活を守る、③療養者の尊厳を守る、④地域の医療を守)を果たすため、職員・家族は、適切なセルフケアと標準予防策を徹底し、自身が感染しない、そして療養者にウイルスを近づけないようにする。また、正しい情報提供を通して療養者の意思決定を支援する。
- ステージによらない
- 訪問
- BCP
- 感染予防
- 陽性者対応
- 接触感染
- 飛沫感染
- ゾーニング
- 手指消毒
新型コロナウイルスは主に飛沫感染と接触感染で広がる。職場の接触感染対策で重要なのが手指消毒と清掃である。1日3回を目安に、ドアノブやコピー機等の人が多く触れる所や、デスクまわりを職場全員で清掃することで感染リスクを大幅に下げることができる。また、消毒液を持参し頻繁に手指消毒を行うことも効果的である。飛沫感染対策として重要なのが、マスクの着用と換気である。マスクはサイズと形状が自分の顔に合ったものを使用し、隙間をつくらないようにする。換気は、対角線上の窓を2か所開けることが最も理想的であるが、それができない際は、扇風機を使用することで、空気の停留を防ぐことができる。
- ステージによらない
- 感染予防
- エアロゾル感染
- 接触感染
- 飛沫感染
- 手指消毒
- 飛沫対策